保育園で働く栄養士さんはどんな仕事をしているの?
給食を行っていることが多い保育園の中で、園児たちの栄養を考慮したメニューを考えているのが栄養士です。
医療機関や福祉施設、学校などにも設置されていますし、企業でも活躍されています。
食に関するプロ、栄養の専門家という栄養士さんが保育園で働くこともありますが、その場合、年収や仕事内容などが気になるという方も多いです。
栄養士は保育園に直接雇用される場合と、保育園から委託を受けている外部業者から派遣されることもあります。
保育園の規模によって栄養士の仕事も変わりますが、一般的に昼食やおやつの献立を考えたり、食材を選定するなどの仕事です。
アレルギーをもっているお子さんも多くなっているので、アレルギー食を考えたり、肥満気味の子に対応するメニューを考えるなど、園児に配慮して給食の献立作りを行っています。
給食のメニューを考案する以外、食育分野の仕事もこなす
給食のメニューを考えたり、アレルギーや肥満のお子さんの献立を組むなどのほかに、栄養士さんは園児たちに食育の指導を行う事もあります。
紙芝居で食の大切さを伝えたり、野菜がどうやって出来るのか?などを楽しく子供たちに伝える役割もあるのです。
規模の小さい保育園では人手が足りない・・・という事もあり、園児の面倒をみなければならないという保育園もあります。
栄養士はその施設によって様々な仕事をしているのです。
栄養士さんが保育園で働く場合の年収は?
栄養士さんが保育園で働く場合、地域や保育園の規模などによっても違いがありますが、年収は250万位から350万位です。
月収にすると17万から22万位、正規雇用であれば安定した職といえます。
保育園に雇用される場合と、委託企業から派遣で行く場合と、これによってもお給料に違いがあります。
また公立、私立という違いによってもお給料に違いが出てきますので、雇用の際、月収、年収についても確認しておくべきです。