保育園の卒園式は保護者も保育士も感無量
ずっと小さい頃から成長を見守ってきたお子さんが保育園卒園を迎え春からいよいよ小学校に入学となれば、保護者の皆さんも感無量だと思います。
同じように毎日子供たちを見守ってきた保育士にとっても卒園式は心からお祝いできる日ですし、一緒に生活してきた園児たちとお別れする寂しい日です。
参考:卒園式よりも泣ける!保育園の「あの日」が来てしまった。 | Conobie[コノビー]
保育園の卒園式は園児もきちんとした服装ですし保護者の皆さんも式にふさわしい洋服をきて来られます。
保育士もそれぞれが思いを込めてパリッとスーツなどを着て臨みますが、服装に関しては保育士の自由という園もあれば、園長の方針で袴等着用する服が決まっている事もあるようです。
保育園卒園で保育士が着用する袴
園長先生が昔ながらの袴で卒園式に出席するようにと、方針として決めている所もありますし、何を着てもよしとされている園で保育士が袴を選択する事もあります。
振袖とはまた違い、いくつになっても着用できまた、こうしたお式に着ていける袴は体型隠しにもなりますし、こういう時でもないと着る機会がないからと人気なのです。
保育士も卒園式は明一杯おしゃれをして卒園する園児たちを送り出したいという気持ちもあり、袴をしゃっきりと着こなし卒園式に臨む方も多くなっています。
袴は日本古来より卒園式などのかしこまった場所で着用されてきた服なので、一度着てみたいと思う方も多いようです。
園長、主任クラスはお着物で品よく
園長先生や主任クラスの保育士となると、園によってはクラス担任や若い先生たちとの区別もあり、訪問着などの和服姿の人も多くなります。
若い保育士さんは振袖で卒園式に出席する事もあるようですし、園児たちの記憶に残るファッションの一つです。
ふだんはジャージなどの動きやすい服装にエプロンといういでたちなのに、今日の先生はいつもとだいぶ違う・・・この服装の違いからも、園児は今日という日が特別な日と理解します。
園長先生が着物を着ていたり、クラス担任が袴だったり・・こうした姿に憧れる女の子もいるようです。
ブラックフォーマルの正装で園児よりも目立たない様に
正装で行くにしても主役は園児と保護者という事で、職員は全員ブラックフォーマルで・・・と決めている園もあります。
コサージュやネックレスも最低限にして、ただお祝いのお席という事がしっかりわかるように着用しているようです。
新しく保育園に入った保育士さんは卒園式の事もあまりよくわからないと思いますので、先輩たちにしっかり当日の服装について聞いておきます。
そして保護者の皆さんや来賓の皆さんに対して恥ずかしいと思わないような服装を選択した方が安心です。