担当のクラスに外国人園児がやってきた・・・
日本で暮らす外国人、また結婚して外国人のお子さんが保育園に通うようになることもあります。
すでに多くの外国人のお子さんが保育園に入園されていますが、お子さんも保護者も日本語が全く話せないという状況もあり、戸惑うことも多くなっているようです。
英語を片言でも話せる保育士がいるという保育園もありますが、まったく初めてという場合、やはり戸惑うことが多くなります。
在留外国人のお子さんが保育園に入園してきたとき、保育士として何ができるのか、考えておくべきです。
子どもはコミュニケーションで会話している
保育園に外国人の子がはいってきて、最初は戸惑う子もいますが、だんだんとほかの子と同じように日本語が話せない子だと認識し、身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとする子もいます。
また英会話教室などに通っている子も現代は多くなっているので、片言の英語で会話しようと試みたり、それがきっかけになって英語をもっと覚えたいと思う子も出てくるようです。
子どもの方が以外と目の色が違っても肌の色が違っても、同じ子供同士と捉えることができ、うまく会話できない状態でも手伝う子がでてきたり、こうするのよ?と教えるお姉さん肌の子が面倒を見てくたり、先生たちの方が考えすぎで緊張してしまうことの方が多いこともあります。
それよりも親御さんが全く会話できない方がトラブルになることが多いのです。
子供よりも親御さんが日本語が無理だと苦労することも多い
子供は小さければ小さいほど、日本語の中に包まれていると次第に日本語を覚えるようになりますし吸収も早いです。
でも大人はそうもいかず、保護者が日本語を話せないことでトラブルになることもあります。
必要なことを理解できない、持ってくるものを理解できない・・ということもあるので、ここは英会話ができる保護者に寄り添って貰ったり、保育士としても英語ができる友人や、英語翻訳ソフトなどを駆使し、伝えたいことを伝えてトラブルが起きないようにしたい所です。
親御さんの方が日本になじむことができず精神疾患となることもあるので、保育士としてできることをしてあげることが大切だと思います。