保育士のスキルアップにつながる余興の力
保育士の仕事の中で子供たちにお遊戯を教えるという仕事があります。
お遊戯の仕事はとても重要なことで、子供たちが体をいろいろな形に動かしたり、音楽のリズムを覚えさせるなど基礎的な動きの教育です。
ピアノで歌を歌って子どもたちが踊るということもあり、ピアノ、歌、踊りというスキルを向上させることはとても重要なことと捉えられています。
でもこうしたことが得意ではないという保育士さんもいるでしょうし、特にダンスなどはもともと不得意という保育士さんも多く、悩みの種になっているようです。
ただダンスが得意じゃないということでも、本当に上手なダンスじゃなくて、お遊戯というのは体をリズムに合わせて動かすものなので、難しく考えてしまっている人もいます。
実は子供たちから見て、先生の踊りはかわいいとか楽しいと思ってくれていることも多いのです。
保育士としての余興と結婚式の余興を考えてみる
大人向けの余興して考えると結婚式の余興など実にコミカルにうまく踊り、歌える方もいます。
子どもから見ても同じで、上手というよりも一生懸命踊っていたり、ユニークだったり、印象に残る方が余興というのは楽しいのです。
それが、保育園のイベントでの遊戯となると、保護者もいるしうまくしないと・・と考えて力が入ってしまうので、かえって考えすぎで受けないことになります。
子どもたちが楽しく踊ることができるということを考えると、お遊戯というのは余興に近いもので、うまく踊るというよりも楽しく踊り、それが保護者に伝わる方が保護者も楽しめます。
そうして考えると、ちょっとくらい失敗があってもにこやかに元気よく踊るクラスの方が、受けもよかったりするのです。
保育士という立場があるのでお遊戯というと構えてしまいますが、お友達の結婚式の余興で保育士さんがいると盛りあがるといわれるように、楽しくユニークに踊るポイントをつかんでいる保育士さんの方がキャリアアップという面でも有利ではないかと思います。
保育士のキャリアにつながる謝恩会での余興
あの保育士さんのクラスで本当によかった・・・といわれたい、これは保育士として誰もが思っている事だと思います。
例えば謝恩会の余興で、いつもは見せないような楽しい余興が出来たら?保育士として保護者はやっぱりすごいと感じるのです。
普段から子供たちと一緒に動いてるだけあって、キレが違うとか、うちのクラスの保育士さんがやっぱり最高と思ってもらえることは、保育士として十分次のキャリアにつながる事になります。
難しく考えてしまうとお遊戯はなかなかうまくいかないと思うものですが、余興と同じように何が起こるかわからないと考えて行う方が上手くいくこともあります。
お遊戯が苦手という保育士さんは、余興と同じように自分もみんなも楽しくという気持を持つとうまくいくのです。